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パラリンピックに精神傷害のレギュレーションがないw

パラリンピックには知的障害者のカテゴリのある種目があるようだ。今、卓球のクラス11というのがそれに当たるらしく、知的障害者の枠があったんだと新しい発見があった。

精神障害者のデイケアで、パラリンピックで精神障害者のカテゴリーってないのかねという話になって、それはないでしょうと力無く笑っていたのだが、知的障害者があるのなら精神障害者のカテゴリがあってもいいだろと思ってしまう。

そもそもスポーツはメンタル面でも強くないといけないから、そこに障害がある精神障害者のレギュレーションがあってもおかしくないとは思うけどね。だけど、精神障害者は傷害程度がわかりにくいというところがあるし、躁鬱で波が躁の時にきちゃったら、めちゃくちゃがんばれちゃったりするかもしれないしね。そこのところは難しい。そして試合直前になって精神状態が悪くなって出られないというようなことが続出しそうなので無理なのかもしれないw。

それとスポーツと精神障害はあんまり親和性がない。特に反発するところはないのだけれど、そもそものモチベーションを保つという大前提がしにくいというところで、ずっと続けていける人が少ないのだと思う。精神の健康のために運動をしている人はいるとは思うけど、精神的に凹んできたらそれどころじゃなくなっちゃうしね。やっぱ難しい。

精神障害者はずっと見ていないと判別がつきにくいこともある。他の障害者は車椅子とか体の一部がないとか、知的障害者的に叫ぶとかで割とわかりやすいのだけれど、精神障害者は知らないところでプレッシャーに押しつぶされて人のいないところに引っ込んでしまうことも多い。精神障害者以外はインフラ的にサポートしやすいのだけれど、精神障害者はなまじ普通の人と同じようにできてしまうことも多いので、周りも何を手助けしていいのかわからないし、自分でさえどうして貰えば楽になるのかわからないこともしばしばである。

精神障害は地味に辛い。普通の人が普通にできることがふとできなくなったりすることも多い。病状が落ち着いていると普通に見えるので、障害者としては無茶振りになることをされることも多い。なってみないとわからんけど、いろいろ厳しいんですよ、ほんと。他の障害者も大変だと思うけど、精神障害者はそこまで傲慢にはなれないなと思う事はあるし。まぁ傲慢な精神障害者もいるけどね。

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性同一性障害者はパラリンピックでやれ。

男の性同一性障害者(トランスジェンダーね)が、スポーツの競技種目に女を名乗って出ているという。それでノーマルな女の子たちが普通は出られるレベルなのに、男の性同一性障害者に出場資格を取られてしまう事態になっているという話を聞いた。男の体で女の競技に出るとか、勝つに決まっているだろと思う。

ジェンダーとか何とかいう前に、そもそも何で男女でスポーツ競技が分かれているという大前提が壊れる。それだったら元々男女一緒くたに競技をやるでしょと。性同一性障害の人達がどこか変な主張を始めるだろうなと思っていたけれど、こういうところで主張し始めるとは思わなかった。正直、酷いと言わざるを得ない。

両足を板バネのような義足で、パラリンピックにも普通のオリンピックにも出て、金メダルを取った人がいたけれども、それと同じことだよな。パラリンピックでは板バネを使った競争も許されているけど、普通のオリンピックでは足に何か靴以外の動力源をつけて走るのを許されていない。だからそもそも板バネ競争をしている人を普通のオリンピックに出してはいけなかったのだ。それが許されてしまったから、健常者が足を切ってまで板バネを付けて出てくるんじゃないかと揶揄されていたこともあった。

結局、障害者だからと言って増長する奴は出てくるのだ。そういう正規の道を経ないチートをする奴は障害者であれ健常者であれ、どこにでも出てくるものなのだ。精神障害者である私たちには、そういう競技をするカテゴリさえ与えられないで、放り出されてしまっている。それはともかく、障害者は障害者の中でやっていれば、訳のわからないことが起こらないのである。そもそも同じレギュレーションの上でやるから成り立っているわけで、機械を使っていいなら誰だって使う。車のレースで普通バイクは出ないし、逆も真なりである(ダカールラリーとかは結局別に順位つけてるんだったっけ?)。

男の性同一性障害者が女の競技の場を奪っていることに関しては、増長もいいところだと思う。やるのだったら、男の性同一性障害の間でやるべきだし、それができなければ健常者の男女の区分けもなくせという話になる。そんな無茶苦茶な事はないので、性同一性障害も障害の一つなんだろうから、パラリンピックで性同一障害のレギュレーションを作ってやるべきである。そうじゃなくちゃ、普通の女の子が一生懸命やっていても出られない状況ができてしまうのだ。性同一性障害の人は、自分が病気だと認めたがらない傾向があるが、少なくとも障害という名前がついている以上、他の障害者と同じ地平にいるのだ。というか、やつらは障害者を馬鹿にでもしているのか?

パラリンピックの競技の中でも、障害の度合いで細かくカテゴライズされている。だから性同一性障害の枠を設けるくらいわけもないはずである。差別だ何だというけれども、そもそもジェンダーということが言われ始めたのは何故なのか考えるべきだろう。男は子供を産めないし、女は精子を作れない。男女には大きな体の作りの違いはある。そもそも観念で別のものを一緒くたにしてしまうという暴力的な行為は慎むべきである。

同性を好きだろうが、体を異性に改造しようとその人の勝手だ。それについては今では寛容になってきていて問題もないことも多い。でも、その権利を振りかざして、健常者や他の障害者の利益を損ねたり、害をなしてはいけないと思うのだ。振りかざした権利というものは、他の人にとっては武器と取られかねないからよく考えて行動すべきである。

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