SSブログ

性同一性障害者はパラリンピックでやれ。

男の性同一性障害者(トランスジェンダーね)が、スポーツの競技種目に女を名乗って出ているという。それでノーマルな女の子たちが普通は出られるレベルなのに、男の性同一性障害者に出場資格を取られてしまう事態になっているという話を聞いた。男の体で女の競技に出るとか、勝つに決まっているだろと思う。

ジェンダーとか何とかいう前に、そもそも何で男女でスポーツ競技が分かれているという大前提が壊れる。それだったら元々男女一緒くたに競技をやるでしょと。性同一性障害の人達がどこか変な主張を始めるだろうなと思っていたけれど、こういうところで主張し始めるとは思わなかった。正直、酷いと言わざるを得ない。

両足を板バネのような義足で、パラリンピックにも普通のオリンピックにも出て、金メダルを取った人がいたけれども、それと同じことだよな。パラリンピックでは板バネを使った競争も許されているけど、普通のオリンピックでは足に何か靴以外の動力源をつけて走るのを許されていない。だからそもそも板バネ競争をしている人を普通のオリンピックに出してはいけなかったのだ。それが許されてしまったから、健常者が足を切ってまで板バネを付けて出てくるんじゃないかと揶揄されていたこともあった。

結局、障害者だからと言って増長する奴は出てくるのだ。そういう正規の道を経ないチートをする奴は障害者であれ健常者であれ、どこにでも出てくるものなのだ。精神障害者である私たちには、そういう競技をするカテゴリさえ与えられないで、放り出されてしまっている。それはともかく、障害者は障害者の中でやっていれば、訳のわからないことが起こらないのである。そもそも同じレギュレーションの上でやるから成り立っているわけで、機械を使っていいなら誰だって使う。車のレースで普通バイクは出ないし、逆も真なりである(ダカールラリーとかは結局別に順位つけてるんだったっけ?)。

男の性同一性障害者が女の競技の場を奪っていることに関しては、増長もいいところだと思う。やるのだったら、男の性同一性障害の間でやるべきだし、それができなければ健常者の男女の区分けもなくせという話になる。そんな無茶苦茶な事はないので、性同一性障害も障害の一つなんだろうから、パラリンピックで性同一障害のレギュレーションを作ってやるべきである。そうじゃなくちゃ、普通の女の子が一生懸命やっていても出られない状況ができてしまうのだ。性同一性障害の人は、自分が病気だと認めたがらない傾向があるが、少なくとも障害という名前がついている以上、他の障害者と同じ地平にいるのだ。というか、やつらは障害者を馬鹿にでもしているのか?

パラリンピックの競技の中でも、障害の度合いで細かくカテゴライズされている。だから性同一性障害の枠を設けるくらいわけもないはずである。差別だ何だというけれども、そもそもジェンダーということが言われ始めたのは何故なのか考えるべきだろう。男は子供を産めないし、女は精子を作れない。男女には大きな体の作りの違いはある。そもそも観念で別のものを一緒くたにしてしまうという暴力的な行為は慎むべきである。

同性を好きだろうが、体を異性に改造しようとその人の勝手だ。それについては今では寛容になってきていて問題もないことも多い。でも、その権利を振りかざして、健常者や他の障害者の利益を損ねたり、害をなしてはいけないと思うのだ。振りかざした権利というものは、他の人にとっては武器と取られかねないからよく考えて行動すべきである。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

ブログを作る(無料) powered by SSブログ