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障害者がハローワークで仕事探しするのはやや無理ゲー

前にも書いたかも知れないけど、また書きます。

当方、精神障害者なんだけど、ハローワークで職探しするのはちょっと無理がある。まず窓口で問い合わせるタイプのものだと厳しい。これは障害者に限ったことではないけど、企業側が無料なのでとりあえず出している案件が多すぎること。本気で採用しようとしているケースは1〜2割だと思って間違い無いと思います。大抵、書類を送ったところで落とされます。

書類審査で落とされる理由は色々あると思うんだけど、ひとつは企業が設定した条件にそもそも合っていない場合。それは男か女か決めている場合とか、年齢とか、障害分類とか色々あると思う。

特に男女雇用機会均等法とかで、ハローワークでは男は採らないとか書けないので、事務職とかは女の人しか採らないとか普通にある。ハローワークの職員で詳しくて親切な人は、ここは女の人しか採らないよと言ってくれたりするのだが、それなら最初から書いてくれと言いたい。法律に触れるからそういう差別は表面上できないのだろうけど、実際にはそれがある。

年齢とかはあまり歳をとっていると敬遠されるのは健常者と一緒で、おじさんになるとかなり厳しくなる。ある程度、職が手についている場合はいいんだろうけど、一般的な専門性がないものだったりすると厳しいだろうな。

それと障害分類はたまにある。病院とか身体障害者のためのトイレとかがある場合、精神障害者は面倒臭くて採らないんだろうなと思う。そもそも車椅子でもOKなところは、車でも来れることが多いし、定着が精神より確実な方がいいと思われている節がある。精神科がある病院とか尚更、精神障害者の打たれ弱さがわかっているから採らないんだろうな。




そんなわけで端末で印刷して窓口で申し込む一般的なハローワークの求人は、採る側のモチベーションが著しく低いので履歴書等を送っても1/10ぐらいしか、面接に通らない。だから、それまでどこかで仕事をしたことがない人はまず弾かれる。なので最初からハロワに行くのはお勧めできない。どうせ離職した時にもらえるお金を取りに行くついでという口実すらもないので、行ってすり減らすより別の方法を考えた方がいい。

だったらどうすればいいということになるのだが、おすすめはハローワークで主催する合同面接会である。窓口でやるのと何の違いがあるのかというと、最悪でも面接が受けられるところである。窓口経由だと書類審査で蹴られる可能性が非常に高いので、それよりか先に確実に進めるところが良い。

それとわざわざ合同面接会に出てくる採用はノルマがある場合が多いようで、採用側のモチベーションが多少違う気がします。せっかく来たのだから法定雇用率を早いところ達成しようという気持ちが違うのかも知れません。それと多少自分のスペックが高い場合は、企業に選り好みされても残る可能性が高いです。特に専門性が高い場合は、専門じゃない人も知らずに申し込んだりするので、いい意味できちんと選別してくれることが多いと思います。ただ企業側と意図が合致しないと厳しいのは普通の就活と同じです。

それと一気に多数の企業の面接ができるのも面倒がなくていいですね。いちいち色んなところに出かけていくのはしんどいので、集まってくれるならそこに行った方がいいです。ただ自分のところでは年に2回しかやらないので、時期を外すとしばらく何もできない時間はできてしまいます。




第二に公的な斡旋機関を使うことです。自分のところは県でやっているところに登録していたのですが、転職途中でなくなってしまいました。無くなった後は、合同説明会で職を得たわけですが、簡単な職業訓練から仕事の斡旋までやってくれるという至れり尽くせり感があるいいところでした。

自分は職業訓練はいらなかったんですが、それに時間がかかっただけあって職業斡旋の部分はそこそこいいものでした。企業側も相談するところがあるということで、ある程度安心して採用できるところもあったようです。でも、今では無くなっちゃいましたね。ハロワで十分だという合理化で潰されたらしいですが、障害者雇用がわかっていない政治家のせいでなくなるとか残念という他ないです。そういう必要な公的機関のスリム化とかは、大阪維新の会とかの常套手段でしたが、実際問題噴出してクソ橋下徹達というところです。

探せば他の県ならあるかも知れないので、探してみるといいと思います。体制は多少違うと思いますが、職場に入り込むことができれば後は頑張るだけです。




あと斡旋企業に頼るのもいいと思います。多くは東京都心の案件が多いので、地方の人は厳しいと思いますが、通える距離であれば使えばいいと思います。地方に強い斡旋会社もあるんですが、某会社はフルタイムで一年以上実績がないと斡旋できないと最終的に言われました。基本的にそれまで健常者並みに働いた経験がないと門前払いということで、その時は週4で働いていた実績しかなかったので、その条件を言われるまでずっと待ちでイライラしました。最初からその条件を言えよと。

あとずっと案件をウォッチしているとわかるんですが、アクセンチュアとかはずっと募集していて、集団で面接会とかをしていたんですが、相当仕事ができる人が来ないと採る気ないらしいです。仕事をしたことがない人も募集とか言っている割には、選考レベルが高すぎるっぽい。じゃなかったらある程度採ったら採用を停止するでしょう。でもずっとやってたんだよね。明らかに外資だから英語もできて仕事もできてという人を待ち構えているとしか思えないんだよね。それに他社にそういう業務を投げている会社はいろいろヤバい場合が多いかも知れない。たぶん以前高いスキルを前提に上げたら誰も来なかったんだろうなぁ。


あとわりあい盲点になるのですが、特定子会社とかは仕事のレベルを低く設定しすぎていて、ある程度仕事ができる人に対しては遠慮されてしまう場合があるのです。なので今まで仕事をしたことがないとか、病気が重くて厳しいとかいう人は特定子会社は少ないですが狙い目だと思います。なので競争率は低くないです。でもやる気さえあれば採ってくれる可能性は高いと思います。


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GWなにもしてないやw

GWは6日行くので10連休ではないのですが、もはや寝るだけで消費するには体力も戻ってきたので、仕事に途中で出ていくぐらいがちょうどいいのかも知れません。

ジャンプ+でタダ漫画読んで、録り貯めたアニメ見て、そこそこやったつもりはあるんですが、昔から長期休暇の使い方がなっていないんですよね。徒労感と言うまでではないにしても、なんというか漠然とした空虚が襲ってきてしまうこともしばしばです。


薬をラツーダに変えてから、眠気が少なくなって改善はしているんだけれども、ルーランを朝晩飲んでいた時の安定感は無くなったかも知れない。1日一回で済むのはいいんだけど、どうせ朝夕飲む薬が他にもあるから、そこまで便利になった気はしていない。

副作用は眠気も少なくなって減ったかと思いきや、なぜか唾液が出て出て仕方がなくて、飲み込んで胃が気持ち悪くなるという状態を繰り返しています。ラツーダは副作用に口渇は見ていたけれど、垂涎はあまり見たことないなと思いつつ調べてみると、唾液が出るという項目が口渇と共にありました。なんじゃそりゃ。

https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/guide/ph/400093_1179061F1022_1_00G.pdf

でも、相反する副作用が出るということはそれほど珍しいことではないのかも知れない。結局、唾液の具合が上手くいっていないということ自体に違いはないし。

まぁ涎が出て流れ込んで胃が気持ち悪くなるのは今回が初めてではないし、もしかするとSDAの一つの特徴なのかも知れない。それと薬を変えてから数ヶ月は症状が安定しないものだしね。慣れというものもあるのだろうけど、副作用にはあんまり慣れたくはない。


リハビリ病院から父親が帰ってきて、またウザい日常に戻った。高校の時もそうだったけど、いなくなると喉のつかえが取れたような感じで、リラックスできるんだよなぁ。おやじがいなくなるまで続くけど、昔よりかは良くなったかな。病気は明らかに親父側の遺伝から来てそうなので、それを言ったらそこまで強い事を言わなくなった。偏屈も歳を取れば丸くなるか。いや、母親が色々な面倒を背負い込んでいる分、精神的に楽になっている面もあるのだが、そこには感謝しないといけないとは思っている。

職場が私服OKなのだけれど、いつもスーツで行っている。なんか私服だと逆に面倒な気がしていて、親が選択してくれている限りは、考えないでスーツ着ていた方が良い気がしていた。そろそろ私服デビューしようかなと思っている。おやじの私服なんて誰も気にすることはないんだろうが、とりあえず清潔感があるようにはしていこう。気にする女子ももういないんだけどね。

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