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統合失調症患者が嫌いな人は、統合失調症者と知的障害者

統合失調症患者が嫌いな人は、大体ひとりごとを言う人だ。統合失調症は空耳というか幻聴が主症状であることが多く、歩いてくる人が何か言っているように感じる。その何かは大体悪口が多いのだが、実際にひとりごとを言う人がいると幻聴が現実にあることを強化してしまう。だから、幻聴であるかどうかは分からないけれど、自分に向けて罵詈雑言を吐く人間がいると思ってしまう。

現実問題として、そこまで歩いている時にブツブツいう人はいないのだが、おじさんとかおばさんとかナチュラルボーン独り言人間がいるのはまぁ経験的にあるとして、知的障害者や同じ統合失調症の患者がありえない音量で人に言うようなことをひとりで言っているのは気持ちが悪い。

それは統合失調症にかかってなくてもキモいものはキモくて、さらに病気の症状がそれに追い討ちをかける。統合失調症自体に独語という症状があるので、その当事者になることもある。今ではそういう病識を持ち合わせない症状だだ漏れ人間か、知的障害者なんだなと普通にわかるんだけど、正直そういうのを聞いているのは気分が悪い。前も言ったように、薬を飲んでいると幻聴自体はだいぶ消えていると思うのだが、妄想部分の悪口を言われていると思う傾向は消えないので、同じ病気の人間に嫌気が差す。

病識がないというのは手に負えなくて、家族が良かれと思って病院に連れて行っても自分は病気じゃないとかぬかす奴が大勢いるらしい。そういうのが信じられないのだが、狂っている人間が自分を狂っているとは思うはずがない。そもそもの尺度が壊れているし、客観視ができない人間というのは病気であろうとなかろうと一定数いる。

自分は自然科学を志していたこともあって、自分が統合失調症じゃないかと自分で病院に行った。そういう人は稀らしいが、逆に自分がおかしいと思えない客観性というのはどういうものなのか、そう思わなかったので訳がわからない。

「糖質」とかネットで揶揄することがあるけど、統合失調症自体も大変だけど、病識がないこと自体が悪い状態を呼ぶことを理解していないことが多い。というか、自分はまともだという根拠に統合失調症を利用しているとしか思えない扱い方をしているのだが、その人間が統合失調症にならないという確実さはどこにもない。病気や怪我と社会保障というものは表裏一体だし、それに守られているという感覚がないというのは健康でいいですねと冷笑を浮かべるしかない。まぁ当事者にならないと大体の人はわからないだろうがな…。

そんなわけで、独り言を言っているのは知的障害者が外に出てきているか、統合失調症患者が治療もせずに駄々漏れていると思って間違いない。病気でもないのに大声で独り言を言っているとしたら、かなりの人格障害になるということなんだろうが、目に見えるサイコパスみたいなのはあんまりいない。そんなのがたくさんいたら社会がまともに回らなくなる。

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