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発達障害がよく取り上げられるようになったけど。

色々な困難が実は発達障害なんじゃないか、と思う人が多いらしく、診断を受けたりして大人の発達障害な人も発覚することが多いらしい。何かうまくいかないということに理由をつけられるというのは、本人にとっては心が少しは休まることなんだろうけど、薬を飲んで普通の人に近づくぐらいでマイナスが0になるくらいのものだ。

自分も発達障害の気があり、その二次障害として統合失調症があるのだろうと思っている。なので土台が不安定な上に病気があるという状態なのである。発達障害の挙動が周りの反応として返ってきて、統合失調症の原因となったと考えるのが自然かなと思っている。

とはいえ、色々なところで話に聞くほど発達障害の度合いは激しくないみたいで、ADHDとASDの間ぐらいな感じの挙動をしています。LDはあんまりないのかな。勉強は好きなものはできたので、学習障害というものでもなかったような気がします。

でも、誰しもが発達障害的な要素は持っているので、やはり程度問題だとは思うんですよね。バーナム効果というやつで、誰にも当てはまるような条件ってのは占いじゃなくてもよくありがちな訳です。片付けられない人といっても、ただ物が多くて捨てられていないだけだったり、綺麗にしまう場所がなかったりするだけで、片付けられないのがみんなADHDではないわけですよね。まぁ捨てられないというのも一つの特性としてあるみたいですが、断捨離本が流行るくらいですから一般的な傾向の一つでもあるわけですよね。

グレーゾーンというものがあるのがまた事をややこしくしていて、困難だがなんとか生活していけているという人も多いと思う。なまじ曲がりなりにもやれてしまっているので、それに引っかかる困難があるとつまずきやすいんだろう。

同じような事を毎回のように書くけど、発達障害は個性ではない。障害は障害で病気とかに近いものだ。確かに稀に高いスキルを持つ人間もいるけれども、大体は普通の人間に問題を背負った状態がほとんどだろう。なので生きていくのが辛い。人間が自死を認めずに生かす方向にあるのであれば、やはり本来的で実際的な励ましが必要だと思う。

日本はそういう生きていくための方向性がシステマチックにあるだけで、本来自分で立ち行かせる方向にないと思う。行政は法律を運用することに終始するし、本当に頭に来る公務員も少なくはない。円滑に進めるための法律であって、法律を円滑に進めるのが目的じゃないからね〜。


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